アマゾン(Amazon)は5月15日、販売パートナーサービス(SPS)部門で新たな人員削減を実施した。同社は2025年10月以降の約半年間で累計約3万人の企業職を削減しており、AI(人工知能)への大規模投資と並行して組織の効率化を進めている。
段階的に進む大規模リストラ
削減は段階的に行われた。2025年10月に約1万1,400人、2026年1月に約1万6,000人、3月にはロボティクス部門で100人以上が対象となった。アンディ・ジャシーCEO(最高経営責任者)は繰り返し「効率性とコスト管理の徹底」を強調しており、今回のSPS部門の削減もその一環だ。
AI人材への大規模シフト
一方でアマゾンは、2026年中に1万1,000人のソフトウェア開発者やエンジニアを新規採用する計画も発表している。つまり単純な人員縮小ではなく、AI・クラウド分野への人材シフトという側面が強い。クラウドフレアやコインベースなど他のテック企業でもAI関連のリストラが相次いでおり、業界全体の構造変化を象徴する動きだ。
まとめ:AI時代の到来により、テック業界の雇用のあり方が根本から変わりつつあります。
出典:
People Matters – After 30,000 layoffs, Amazon says it will hire 11,000 engineers
Outlook Business – Amazon cuts more jobs after 30,000 layoffs
Photo: Sparsh Paliwal / Unsplash


