台湾の鴻海精密工業(フォックスコン)が5月5日に発表した4月の連結売上高は8,321億台湾ドル(約260億米ドル)となり、4月としては過去最高を記録した。前年同月比29.7%の大幅増収で、AI サーバー関連の受注拡大が最大の成長ドライバーとなっている。
AIサーバー市場で圧倒的シェア
フォックスコンは世界のAIサーバーラック組み立て市場で約40%のシェアを握る最大手であり、エヌビディアの主要パートナーとしてGPUサーバーの製造を一手に担う。2026年1〜4月の累計売上高は950億ドル近くに達しており、第2四半期も前期比・前年比ともに増収を見込んでいる。
リスク要因も残る
ただし、同社は「世界の政治・経済動向が依然として不確実要因」と慎重な姿勢も示した。米中間のAI半導体規制や中東情勢による供給網への影響が、下半期のリスク要因として意識されている。
まとめ:AIインフラへの投資ブームは製造業にも明確に波及しており、フォックスコンの業績はその最前線を映し出しています。
出典:
Taiwan News – Foxconn April revenue hits NT$832.1 billion
Seeking Alpha – Foxconn sees record April revenue
DigiTimes – Foxconn revenue nears US$95B


