アップルは4月20日、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏(50)を次期CEO(最高経営責任者)に指名した。現CEOのティム・クック氏(65)は9月1日付でエグゼクティブ・チェアマン(執行会長)に就任する。
25年のアップル歴──ハードウェアの第一人者
ターナス氏は2001年のアップル入社以来25年にわたり製品開発を担い、2021年からはiPhoneやMac、Apple Visionなど全ハードウェア部門を統括してきた。クック氏は社内メモで「AIの準備が整った今が適切なタイミングだ」と語り、後任への信頼を示した。
アナリストは「ハードウェア革新の加速」に期待
ハードウェア部門はジョニー・スルージ氏がチーフ・ハードウェア・オフィサーとして引き継ぐ。アナリストからは「ターナス体制ではハードウェア・イノベーションが加速する」(D.A.デイビッドソン)との期待が出ている一方、AI戦略の遅れを挽回できるかが最大の焦点となる。
クック氏は2011年に共同創業者スティーブ・ジョブズ氏からCEO職を引き継ぎ、アップルの時価総額を世界最大に押し上げた。15年にわたるクック時代の終幕は、テック業界の世代交代を象徴する出来事といえるだろう。
まとめ:アップルの新CEOターナス氏がどのようなビジョンで同社を率いるのか、9月の就任後の動向に世界が注目しています。
出典:
CNBC – Apple taps John Ternus as CEO to replace Tim Cook
Bloomberg – Apple Names Ternus as Next CEO
Photo: Zetong Li / Unsplash


