ナスダック13日連続上昇がストップ──地政学リスクで主要3指数反落

市場

4月20日のニューヨーク株式市場は主要3指数がそろって下落した。ナスダック総合指数は前日比0.26%安の24,404で取引を終え、1992年以来最長となる13日連続上昇の記録がストップした。

中東緊張の再燃が市場を直撃

S&P500種株価指数は0.24%安の7,109、ダウ工業株30種平均もわずかながら4.87ポイント下落し49,442で引けた。下落の主因は週末に米国とイランの緊張が再燃したことだ。米軍がオマーン湾でイラン船籍の貨物船を拿捕したと報じられ、先週の停戦楽観ムードが一転した。

アナリストは「脆弱な技術的基盤」を警告

パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏は「12日間で売られ過ぎから買われ過ぎに急転換した市場は、原油90ドル超の脅威など不安定なマクロ環境を覆い隠している」と指摘。短期的な強さと中期的な市場幅の弱さが「極めて脆弱な技術的基盤」を生んでいると警告した。

今週はテスラ、ボーイング、IBM、サービスナウなど大型企業の決算が相次ぎ、3月の小売売上高データも発表される。地政学リスクと企業業績の綱引きが続く一週間となりそうだ。

まとめ:記録的な上昇相場の一服が調整の始まりか、それとも押し目買いの好機か──今週の決算シーズン本番が方向性を決めるでしょう。


出典:
CNBC – Stock market news for April 20, 2026
CNBC – Stock market next week: Outlook for April 20-24, 2026

Photo: Tyler Prahm / Unsplash

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