AIクラウド企業のCoreWeave(コアウィーブ)は5月7日、2026年第1四半期の決算を発表し、売上高が前年同期比で倍増以上となり市場予想を上回った。マイケル・インタラターCEOは「当社はハイパースケールに到達した」と述べ、急成長を強調した。
受注残高994億ドル、AI基盤の需要が爆発
CoreWeaveはエヌビディアのGPU(画像処理装置)を大量に備えたデータセンターを運営し、OpenAIやAnthropicといったAI企業にコンピューティング能力を提供している。第1四半期末時点で契約済み電力容量は約3.5ギガワット、受注残高は約994億ドルに達した。2026年通期の売上見通しは120億~130億ドルを維持している。
巨額投資の代償──負債250億ドルに膨張
一方、急拡大の代償も大きい。2026年の設備投資額は310億~350億ドルと巨額で、第1四半期だけで85億ドルの新規債務を調達した。年初来の調達額は200億ドルを超え、負債総額は約250億ドルに膨らんでいる。AIインフラ需要がこのペースの投資を正当化できるかが、今後の焦点となる。
まとめ:AI基盤への需要は衰えを見せていませんが、巨額投資に見合うリターンが得られるかが問われています。
出典:
CNBC – CoreWeave Q1 earnings report 2026
Bloomberg – CoreWeave’s Stunning Rally Creates Prove-It Moment
Photo: Antoine Boissonot / Unsplash


