ナスダック12日連続上昇──S&P500も史上最高値を更新

米株式市場が歴史的な上昇基調を続けている。ナスダック総合指数は4月16日まで12営業日連続で上昇し、2009年7月以来となる最長記録を達成した。S&P500種株価指数も終値で7,041ポイントを記録し、連日の史上最高値更新となった。

停戦期待と原油安が追い風に

この急上昇を支えているのは、中東情勢の緊張緩和への期待だ。トランプ大統領がイスラエルとレバノンの停戦仲介に乗り出したことで、イラン戦争の終結に向けた楽観論が広がった。原油価格の下落も追い風となり、S&P500はイラン戦争による下落分をすべて取り戻した形だ。

経済指標も後押し──失業保険申請件数は予想下回る

経済指標も市場を後押ししている。4月16日に発表された週次の新規失業保険申請件数は20万7,000件と、市場予想の21万5,000件を下回り、労働市場の底堅さを示した。テクノロジー株が上昇を牽引しており、AI関連銘柄への資金流入が続いている。

楽観ムードの裏に潜むリスク

ただし、楽観ムードの裏にはリスクも潜む。S&P500のPER(株価収益率)は歴史的な高水準にあり、停戦交渉が決裂した場合の急落リスクは依然として残る。投資家にとっては、過度な楽観に流されず冷静な判断が求められる局面ではないでしょうか。

まとめ:ナスダックの12日連続上昇は市場の強気心理を象徴していますが、地政学リスクの行方次第では急変もあり得るため、慎重な目線が必要です。


出典:
TheStreet – Stock Market Today Apr 16 2026
CNBC – Stock Market Today Live Updates
Sherwood News – Market Wrap Apr 16 2026

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