ウォール街に安堵の反発──ダウ631ドル高、中東緊張緩和で

市場

トランプ大統領がイランとの「非常に良い対話」を行っていると表明し、エネルギー施設への攻撃を5日間延期すると発表した。これを受けて3月23日の米株式市場は一転して大幅反発し、4週連続の下落に歯止めがかかった。

主要指数が軒並み上昇

ダウ工業株30種平均は前日比631ポイント(1.38%)高の46,208.47で取引を終えた。S&P500種株価指数も1.15%上昇して6,581.00、ナスダック総合指数は1.38%高の21,946.76となった。トランプ氏のTruth Socialへの投稿直後には、ダウ先物が一時1,100ポイント以上急騰する場面もあった。

原油価格が急落、ブレント100ドル割れ

原油市場では、ブレント原油が約11%急落し1バレル100ドルを下回った。これまで中東紛争の長期化懸念から原油高が株式市場の重しとなっていたが、停戦交渉への期待が売り圧力を一気に和らげた形だ。ただし、イラン側は米国との交渉を否定しており、楽観ムードがどこまで持続するかは不透明だ。

アジア市場は先行して急落

アジア市場ではトランプ氏の発表前に大幅な売りが先行し、日経平均株価が3.5%安、韓国KOSPIが6.5%安を記録した。韓国取引所は一時的にサーキットブレーカーを発動した。その後、米市場の反発を受けて24日のアジア市場は反転上昇が見込まれている。

まとめ:中東情勢に翻弄される「ヘッドライン相場」が続いており、投資家は今後の外交交渉の行方を注視する必要がある。


出典:
CNBC – Dow surges 600 points in relief rally
Yahoo Finance – Stock market today
24/7 Wall St – S&P 500 Soars on Trump Announcement

Photo: Joshua Mayo / Unsplash

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