今週のウォール街──ISMサービス業、CPI、デルタ決算の「3連発」

市場

先週、S&P500が5週ぶりの反発を見せたウォール街だが、今週はその持続力が試される。ISMサービス業景況指数、3月CPI(消費者物価指数)、そしてデルタ航空の決算と、市場を動かす材料が目白押しだ。

月曜:ISMサービス業PMI

週明け月曜には3月のISMサービス業PMI(購買担当者景況指数)が発表される。前月は56.1と市場予想の53.5を大きく上回る強い結果だったが、中東紛争に伴う原油高がサービス業のコストに波及し始めているとの指摘もあり、今回の数字に注目が集まる。

水曜:デルタ航空とコンステレーション・ブランズ

水曜にはデルタ航空が2026年第1四半期の決算を市場開始前に発表する。コンセンサス予想はEPS(1株当たり利益)0.64ドルで前年同期比39%増、売上高は148.2億ドルと堅調な成長が見込まれる。原油価格が1バレル110ドル近辺で推移するなか、ジェット燃料コストの影響が通期見通しにどう反映されるかが焦点だ。同日引け後にはコンステレーション・ブランズも通期決算を発表する。

金曜:3月CPI

そして金曜には3月のCPIが公表される。2月のCPI上昇率は前年比2.4%だったが、中東情勢に伴うエネルギー価格の上昇がどこまで反映されるかが市場の最大の関心事となっている。

まとめ:先週のリバウンドが本物か一時的かを見極める、重要な1週間が始まる。


出典:
CNBC – Stock market next week: Outlook for April 6-10, 2026
Delta News Hub – March quarter 2026 financial results
BLS – CPI Release Schedule

Photo: Joshua Mayo / Unsplash

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