Netflix、好決算も株価8%急落──創業者ヘイスティングス氏が退任へ

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動画配信最大手のネットフリックスは4月16日、2026年第1四半期決算を発表した。売上高は前年同期比16.2%増の122.5億ドル、調整後1株当たり利益(EPS)は1.23ドルと、いずれも市場予想を上回る好決算だった。しかし、第2四半期の売上見通しが約125.7億ドルと、アナリスト予想の約126.4億ドルを下回ったことで、株価は時間外取引で約8%急落した。

創業者ヘイスティングス氏、29年の歴史に幕

弱気見通しに加え、投資家を動揺させたのが共同創業者リード・ヘイスティングス会長の退任発表だ。ヘイスティングス氏は1997年にネットフリックスを共同創業し、DVDレンタルから世界最大のストリーミングサービスへと成長させた立役者だ。同氏は6月の年次株主総会で取締役を退任し、慈善活動に専念するとしている。29年にわたるネットフリックスの「顔」の退場は、一つの時代の終わりを感じさせる。

業績好調でも「次の成長」を求める市場

業績自体は堅調で、会員数の増加と広告収入の拡大が成長を支えている。しかし、市場は常に「次の成長」を求めるものだ。第2四半期の13%増収見通しは決して低い数字ではないが、高い期待値を織り込んだ株価には物足りなかったようだ。

まとめ:ネットフリックスの好決算と創業者退任のニュースは、成熟期を迎えた巨大テック企業の「次章」を問いかけています。


出典:
Variety – Netflix Earnings Q1 2026
Bloomberg – Netflix Revenue Beats, Hastings Steps Down
Yahoo Finance – Netflix Stock Slides

Photo: Phil Hearing / Unsplash

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