半導体株が急落──クアルコム13%安、AI相場に利益確定売り

市場

5月12日の米株式市場で半導体株が大幅に下落した。クアルコムが13%安と2020年以来最大の下げを記録したほか、インテルが8%安、オン・セミコンダクターとスカイワークス・ソリューションズもそれぞれ6%超の下落となった。半導体ETF(iシェアーズ半導体ETF)も5%の下落を記録した。

CPIショックが引き金に

背景にあるのは、4月のCPI(消費者物価指数)が前年比3.8%と予想を上回ったことだ。インフレ加速を受けて利下げ期待が後退し、直近数週間で大幅に上昇していた半導体セクターに利益確定売りが集中した。クアルコムの株価は今回の下落前に年初来60%以上上昇しており、マイクロン・テクノロジーも前週に37%超の急騰を見せた直後の反落となった。

ナスダックは下げ幅縮小で終了

S&P500は前日比0.16%安の7,400.96、ナスダック総合は0.71%安の26,088.20で取引を終えた。ナスダックは一時2%超の下落に見舞われたが、取引終盤にかけて下げ幅を縮小した。テスラ、エヌビディア、アマゾン、アルファベットといった大型テック銘柄もそろって1%超の下落となった。

まとめ:AI半導体ラリーの一服感が鮮明となりましたが、長期的なAI需要は依然として健在であり、押し目買いの好機となるか注目されます。


出典:
CNBC – Qualcomm drops 11% as chip stocks pull back from record AI-driven rally
Seeking Alpha – Qualcomm tumbles, leading semiconductor and AI stocks lower

Photo: Jakub Pabis / Unsplash

タイトルとURLをコピーしました