バークシャー、航空株に復帰──エイベル新CEO体制でデルタに26億ドル投資

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バークシャー・ハサウェイが5月15日に提出した13Fファイリングで、デルタ航空(Delta Air Lines)に約26億ドル(約4,000億円)を投資し、発行済み株式の6.1%を取得したことが明らかになった。2020年のコロナ禍で航空株をすべて売却して以来、同社にとって6年ぶりの航空セクターへの復帰となる。

エイベル新CEO初の大型投資判断

今回の投資判断は、2026年1月にウォーレン・バフェット氏からCEOを引き継いだグレッグ・エイベル氏の下で行われた初の大型ポートフォリオ変更の一環だ。同時に、アルファベット(Alphabet、グーグル親会社)への投資を3倍に拡大し、一方でアマゾン(Amazon)の残り保有株をすべて売却したことも判明した。さらに百貨店大手メイシーズ(Macy’s)にも新規投資している。

バフェット時代との決別

バフェット氏は2020年、航空業界について「世界が変わった」と述べ、デルタを含む4社の株式を合計40億ドル以上の損失で売却していた。エイベル新CEOがあえて航空株に回帰した判断は、パンデミック後の旅行需要の力強い回復と、デルタの安定した収益力への自信を示すものと見られている。

まとめ:エイベル体制の「脱バフェット路線」が鮮明になりつつあり、バークシャーの投資戦略の変化から目が離せません。


出典:
CNBC – Berkshire Hathaway returns to airlines with $2.6 billion stake in Delta Air Lines
Fortune – Berkshire triples Alphabet stake and buys Delta stock

Photo: Zoshua Colah / Unsplash

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