米ファストフード大手ウェンディーズの株価が5月12日に約14%急騰した。英フィナンシャル・タイムズが、活動家投資家ネルソン・ペルツ氏率いるトリアン・ファンド・マネジメントがウェンディーズの非公開化(テイク・プライベート)に向けた資金調達を進めていると報じたことがきっかけだ。
トリアンは約16%を保有する大株主
トリアンはペルツ氏個人の持ち分と合わせてウェンディーズの約16%を保有する大株主だ。報道によると、トリアンは中東を含む外部投資家と買収資金の確保について協議を行っているという。ただし、正式な買収提案はまだ提出されておらず、交渉が最終的に買収に至るかは不透明な状況だ。
2022年にも買収を検討した経緯
ペルツ氏は2022年にもウェンディーズの買収を検討したことがあり、今年2月には同社の株価が過小評価されていると公言していた。ウェンディーズの時価総額は約13億ドル(約2,000億円)で、大型買収ファンドにとっては手の届きやすい規模だ。ウェンディーズとトリアンはいずれも報道についてコメントを拒否している。
まとめ:ペルツ氏によるウェンディーズ非公開化が実現すれば、ファストフード業界の再編に新たな動きが生まれることになりそうです。
出典:
Quartz – Trian Fund seeks investors to take Wendy’s private
Yahoo Finance – Wendy’s Shares Jump Following Report of Possible Take-Private Bid


