米国出身のローマ教皇レオ14世は本日4月15日、初のアフリカ訪問の第2レグとしてカメルーンの首都ヤウンデに到着する。教皇就任後初のアフリカ歴訪で、4月13日から23日まで11日間にわたってアルジェリア、カメルーン、アンゴラ、赤道ギニアの4カ国を訪れる大規模な司牧訪問となる。
アルジェリアでは史上初、聖アウグスティヌスゆかりの地も訪問
教皇は13日にアルジェリアの首都アルジェに到着し、アルジェリアを訪れた史上初の教皇となった。マルティール・メモリアル(独立戦争殉難者記念碑)で平和と和解を訴え、アブデルマジド・テブン大統領と会談、バチカンとアルジェリアの協力強化で一致した。14日には豪雨のなか、聖アウグスティヌスゆかりの古代都市ヒッポの遺跡を訪れ、花輪を捧げた。
本日はビヤ大統領会談、英語圏問題の平和集会も
本日のヤウンデ到着後は、ポール・ビヤ大統領との会談、コングレスセンターでの当局・市民社会・外交団向け演説、カメルーン司教団との会合、ングル・ザンバ孤児院の訪問が予定されている。16日には北西部バメンダに移動し、英語圏住民との「平和のための集い」を主催する。英語圏と仏語圏の対立から2017年に分離独立運動が激化したカメルーン北西部では、これまでに6,000人以上が死亡し60万人以上が避難民となっている。
ドゥアラのミサに60万人、テーマは「共存・資源・汚職・移民」
バチカンによれば、17日のドゥアラのジャポマ・スタジアムでのミサには60万人が集まる見込みで、教皇は18日まで同国に滞在する。今回の歴訪で教皇はキリスト教徒とイスラム教徒の共存、天然資源と人的資源の過剰搾取、汚職、移民の4テーマを繰り返し取り上げる方針だという。一方、訪問中の13日にはトランプ米大統領が教皇を「あまりよい仕事をしていない」と公然と批判する「騒動」も起きており、米メディアの関心を集めている。
まとめ:世界のカトリック教徒の5分の1を抱えるアフリカでの教皇の言葉は、宗教の枠を超えて響きそうですね。
出典:
Vatican – Apostolic Journey to Africa Schedule
Al Jazeera – Pope Leo heads to Algeria
France24 – Pope Leo XIV landmark Algeria visit
CNN – Pope Leo embarks on marathon visit to Africa
Photo: Dmitrii E. / Unsplash


