5月14日の米国株式市場は主要3指数がそろって上昇し、複数の節目を同時に突破した。ダウ工業株30種平均は370ポイント(0.75%)高の50,063で取引を終え、約1カ月ぶりに5万ドルの大台を回復した。
S&P500が初の7500超え
S&P500種指数は0.77%上昇の7,501と、史上初めて7,500を超えて引けた。ナスダック総合指数も0.88%高の26,635で、こちらも過去最高値を更新。3指数がそろって最高値圏で引けるのは今年4回目となる。
シスコ決算とトランプ・習会談が追い風
上昇を牽引したのはシスコシステムズだ。前日発表の第3四半期決算が売上・利益ともに予想を上回り、AI関連受注が年初来53億ドルに達したことが好感された。同社株は13%急騰し、ダウ構成銘柄で最大の寄与となった。トランプ大統領と習近平国家主席の北京首脳会談が建設的な雰囲気で進んでいるとの報道も、リスク選好を後押しした。
インフレ懸念は一時棚上げ
一方、前日発表の4月PPIが月間1.4%上昇と2022年3月以来の急騰を記録したにもかかわらず、市場はインフレ懸念を一時的に棚上げした形だ。投資家の関心は企業決算と地政学リスクの緩和に向かっている。
まとめ:主要3指数のトリプル記録更新は市場の強気を示していますが、インフレの根強さには引き続き注意が必要です。
出典:
CNBC – Stock market today: Live updates
CNBC – Dow makes it back to 50,000


