米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)の株価が4月23日、18%急騰した。この上昇幅は2000年10月以来、約26年ぶりの大幅な1日上昇となった。
市場予想を大幅に上回る好決算
好調の原動力となったのは、市場予想を大幅に上回る2026年第1四半期の決算だ。売上高は48.3億ドルで前年同期比19%増、1株あたり利益(EPS)は1.68ドルと、いずれもアナリスト予想を大きく超えた。産業用途とデータセンター向けの需要が特に強く、主力のアナログ半導体部門がけん引した。
強気の業績見通しにも市場が反応
さらに市場を驚かせたのは、強気の業績見通しだ。第2四半期の売上高ガイダンスは50億~54億ドルと、市場予想の48.7億ドルを大きく上回った。EPSも1.77~2.05ドルと、予想の1.58ドルを大幅に超える水準を提示した。経営陣はAI関連の需要回復が今後も続くとの見方を示した。
TI株は3月下旬の186ドル付近から約1カ月で279ドルまで上昇し、ほぼ50%の急騰を記録している。
まとめ:AI半導体ブームの恩恵はエヌビディアだけではなく、アナログ半導体にも広がっていることを示す好決算です。
出典:
CNBC – Texas Instruments Stock Soars on Q1 Earnings
Benzinga – Texas Instruments Tops Q1 Estimates
Yahoo Finance – Texas Instruments Q1 2026 Earnings
Photo: Random Thinking / Unsplash


