米国経済

経済・金融

米消費者心理、8月は51.7に悪化–インフレ懸念が重荷、利下げ観測にも影

ミシガン大学が8月28日に発表した8月の消費者信頼感指数(確報値)は51.7となり、前月から大きく低下しました。物価高への根強い不安が家計のマインドを冷やしており、米景気の先行きに慎重な見方が広がっています。速報値からわずかに改善も、前月比...
経済・金融

米失業保険申請が8週ぶり高水準──労働市場、なお底堅く

米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数が20万9000件と、市場予想(20万2000件)を上回り、約8週間ぶりの高水準となりました。ただ、継続受給者数はむしろ減少しており、米国の雇用情勢が急速に悪化しているわけではありません。利下げの...
経済・金融

米GDP改定値、26日発表へ──第2四半期は1.5%成長に減速

米国の2026年第2四半期GDP(国内総生産=国内で生み出されたモノやサービスの付加価値の合計)の改定値が、8月26日に発表されます。速報値では年率1.5%の成長にとどまり、第1四半期から明確に減速しました。市場では改定値も1.5%前後に落...
市場

米小売決算が出そろう──ロウズ増収、TJXは見通し引き上げも株安

米国の主要小売企業の決算が19日に相次いで発表されました。住宅リフォーム大手ロウズは増収、ディスカウント衣料のTJXは通期見通しを引き上げましたが、株価はまちまち。金利高と雇用の陰りで「節約志向」を強める米消費者の姿が浮き彫りになりました。...
経済・金融

FRB議事要旨が公開──7月会合は「9対3」、内部対立と物価高への焦り鮮明

米連邦準備制度理事会(FRB=米国の中央銀行にあたる組織)が、7月28〜29日に開いた金融政策会合の議事要旨を、日本時間20日未明(米東部時間19日午後2時)に公表しました。据え置きを決めた採決は9対3に割れ、久しぶりに「三方向の反対」が出...
経済・金融

米7月住宅着工件数、本日発表──金利高で戸建て需要に陰り

米国の7月住宅着工件数と建設許可件数が、日本時間18日夜に発表されます。同時に7月の鉱工業生産指数も公表され、金利高が続くなかで住宅市場と製造業の底堅さが試される一日となります。市場は住宅ローン金利の高止まりが戸建て需要をどこまで冷やしたか...
経済・金融

米9月利上げが「五分五分」に──7月インフレ再燃で会合前に緊張

米連邦準備制度理事会(FRB=米国の中央銀行にあたる組織)による9月の政策会合が、利上げか据え置きかの「五分五分」の攻防になっています。7月のインフレ再燃観測が、ただでさえ割れているFRB内部の対立をさらに深めています。市場では、利下げどこ...
経済・金融

米中小企業の景況感、本日発表へ──物価高で「慎重」続くか

米国の中小企業の景況感を示すNFIB楽観指数が、本日8月11日に7月分として発表されます。中小企業は米国の雇用の大きな部分を支えており、その心理は景気の先行きを読むうえで重要な手掛かりとなります。物価高が最大の関心事となるなかで、指数が長期...
経済・金融

米失業保険申請19.9万件、労働市場は安定──生産性が予想超え加速

米労働省が8月6日に発表した週間の新規失業保険申請件数は19万9,000件となり、労働市場が引き続き安定していることを示しました。同時に発表された第2四半期の労働生産性は市場予想を上回るペースで加速し、賃金上昇によるコスト圧力を和らげていま...
経済・金融

米貿易赤字が6月に5.6%縮小──輸入減で733億ドルに

米商務省が発表した6月の貿易統計で、モノとサービスを合わせた貿易赤字が733億ドルに縮小しました。前月から5.6%の減少で、輸出よりも輸入の落ち込みが大きかったことが背景です。年初来では前年同期比で3割以上も赤字が縮まっています。輸入減で赤...