米・イラン和平合意が大詰め──ホルムズ海峡再開で原油急落

国際ニュース

米国とイランの和平交渉が最終段階に入った。トランプ大統領は「両国は強力な査察を含む合意に近づいている」と述べ、近日中の発表を示唆した。合意が成立すれば、4月以降続く停戦を恒久的な和平に転換する歴史的な転機となる。

焦点はホルムズ海峡とウラン濃縮

交渉の焦点は、60日間の停戦延長、ホルムズ海峡の全面再開、イランの石油自由販売の許可、そしてウラン濃縮活動の一時凍結だ。ただし、制裁解除の範囲や核査察の具体的な手続きなど、重要な論点では依然として隔たりが残る。

一方、米軍は5月25日にイランのミサイル発射施設と機雷敷設船に対する「自衛的攻撃」を実施し、イラン革命防衛隊(IRGC)は報復の権利を主張している。こうした軍事的緊張にもかかわらず、和平への期待からWTI原油先物は一時96ドル台まで下落し、S&P500とナスダックは史上最高値を更新した。

まとめ:和平合意が実現すれば、世界のエネルギー市場と地政学リスクの構図が大きく変わる可能性があります。


出典:
CNBC – Trump says Iran deal reopening Strait of Hormuz ‘largely negotiated’
CNN – Iran war news; Iran’s IRGC threatens to retaliate after US strikes

Photo: Onur Can Elma / Unsplash

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