JPモルガンCEO「200億ドルの買収も視野」──大型M&A時代の幕開けか

JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは5月27日、ニューヨークの金融カンファレンスで「今後数年以内に100億〜200億ドル規模の買収に資金を投じる機会があるかもしれない」と語った。実現すればダイモン氏の20年間のCEO在任中で最大の案件となる。

慎重だが前向きな姿勢

ダイモン氏は「我々は常に目を光らせている」と述べる一方、M&Aに依存する経営者は「自力成長の弱さを補っているだけのことが多い」と慎重な姿勢も示した。買収対象はJPモルガンの既存事業とスムーズに統合できること、企業文化に合致すること、そしてコア事業を強化することが条件だという。

同社の株価は年初来で約15%上昇しており、第1四半期決算でもトレーディング収入が好調だった。市場では、フィンテック企業や資産運用会社が買収候補として取り沙汰されている。

まとめ:米国最大手銀行のトップが大型買収に前向きな発言をしたことで、金融業界の再編が加速する可能性があります。


出典:
CNBC – Jamie Dimon says JPMorgan Chase could spend $20 billion on acquisition
Bloomberg – Jamie Dimon Is ‘On the Lookout’ for JPMorgan’s Next Big Deal

タイトルとURLをコピーしました