バークシャー初の「バフェットなき」株主総会──後継エイベル氏に高評価

経済・金融

投資の神様ウォーレン・バフェット氏がCEOを退いてから初めてとなるバークシャー・ハサウェイの年次株主総会が5月2日にオマハで開催された。後継者のグレッグ・エイベルCEOは約5時間にわたって株主からの質問に答え、市場関係者から「堅実な初仕事」と高い評価を受けた。

「解体は絶対にしない」

UBSのブライアン・メレディス氏は「エイベル氏は主要事業すべてに深い理解を示し、運営の卓越性を追求する姿勢を見せた」と分析した。エイベル氏は「バークシャーの解体は絶対にしない」と明言し、バフェット路線の継続を強調した。

AIには慎重姿勢

注目されたのはAI(人工知能)への言及だ。エイベル氏は傘下のBNSF鉄道ですでにAI活用を検討していると述べた一方、「AIのためのAIはやらない」と語り、他の大企業がAI投資に突き進む中で慎重な姿勢を示した。

しかし株価は冷静な反応を見せ、決算で営業利益が大幅増となったにもかかわらず、5月4日の取引では下落した。「バフェット・プレミアム」の喪失が長期的にどう影響するかが、今後の焦点となりそうだ。

まとめ:ポスト・バフェット時代の幕開けとして堅実なスタートを切ったエイベル氏ですが、伝説的な前任者の影は簡単には消えそうにありません。


出典:
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CNBC – Berkshire shares trade lower even after Abel scores good marks

Photo: Vitaly Gariev / Unsplash

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