テスラは4月18日、完全無人の自動運転タクシー(ロボタクシー)サービスをテキサス州ダラスとヒューストンに拡大すると発表した。2025年6月にオースティンで開始し、2026年1月に安全ドライバーなしの運行を実現して以来、対象都市は3都市に広がった。
ジオフェンス約25平方マイル──ダラスはハイランドパーク周辺
ダラスではハイランドパーク周辺、ヒューストンでも約25平方マイル(約65平方キロメートル)のジオフェンス(運行エリア)が設定されている。テスラ車がドライバー席に人間を乗せずに走行する映像がSNSで公開され、大きな反響を呼んでいる。
年内に7都市展開へ──フェニックスでは準備確認
テスラは2026年上半期中にフェニックス、マイアミ、オーランド、タンパ、ラスベガスへの展開も計画しており、すでにフェニックスでは運行準備が確認されている。AI5チップの設計完了やAI6・Dojo 3の開発着手も発表されており、自動運転のインフラ整備が急ピッチで進んでいる。
今回の拡大は、4月22日のQ1決算発表の直前というタイミングだ。納車台数が予想を下回ったテスラにとって、ロボタクシーの実績は投資家へのアピール材料となる。市場は「自動車メーカー」から「AIインフラ企業」への転換を見極めようとしている。
まとめ:テスラのロボタクシー拡大は、自動運転の商用化が新たな段階に入ったことを示しています。
出典:
TechCrunch – Tesla brings its robotaxi service to Dallas and Houston
Electrek – Tesla launches Robotaxi in Houston and Dallas
Teslarati – Tesla expands unsupervised Robotaxi service


