5週連続安のウォール街が、短縮取引週に突入する。ナイキ決算、3月雇用統計、消費者信頼感指数と注目イベントが目白押しだ。市場の方向感を左右する1週間になりそうだ。
S&P500は7カ月ぶり安値、VIXも急騰
先週末のS&P500は6,368.85で取引を終え、7カ月ぶりの安値を更新した。VIX(恐怖指数)は31.05まで上昇し、投資家心理の悪化を映している。今週最大の注目は火曜日のナイキ第3四半期決算で、アナリスト予想はEPS(1株当たり利益)が0.29ドル、売上高は112.3億ドル。中国売上の16%減少や粗利益率の200ベーシスポイント縮小が懸念されている。
消費者信頼感と雇用統計が焦点
火曜日には消費者信頼感指数(予想88.0、前月91.2)も発表され、米国の消費マインドがどこまで冷え込んでいるかが試される。金曜日にはグッドフライデーの祝日で市場は休場だが、3月雇用統計(NFP)が発表される。エコノミスト予想は5.7万人増で、前月の9.2万人減から回復するかが焦点だ。ただし市場の反応は翌週月曜に持ち越される。
まとめ:地政学リスクと景気減速懸念が交錯する中、今週の経済指標が市場反転のきっかけになるか注視したい。
出典:
CNBC – Stock market next week: Outlook for March 30-April 3, 2026
Benzinga – Nike Q3 Preview
FinancialJuice – Week Ahead Economic Indicators
Photo: Frolicsome Fairy / Unsplash


