19日の米株式市場は祝日「ジューンティーンス」のため休場となる。前日の18日は主要3指数がそろって反発し、小型株指数ラッセル2000が2%超の上昇で相場を牽引した。
22日に取引再開
ニューヨーク証券取引所とナスダックは6月19日、奴隷解放を記念する連邦祝日「ジューンティーンス」のため通常取引を休止する。米国市場は週末を挟み、22日(月)に取引を再開する予定だ。
前日は主要3指数が反発
直前の18日、市場は週の前半の下落から切り返した。小型株で構成されるラッセル2000が前日比2.12%高と大きく上昇し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は1.91%高の7,500.58、S&P500種株価指数も1.08%高の26,517.93で取引を終えた。米国債利回りが小幅に低下したことが、金利に敏感な小型株の買い戻しを促した。
ただし、週の前半は軟調だった。中央銀行が政策金利を据え置く一方で、年内後半の利上げに傾く姿勢を示したことが嫌気され、いったんは売りが優勢となっていた。今回の反発が一時的な戻りなのか、上昇基調への回帰なのかは、来週の取引再開後の値動きが試金石となる。
日本への影響
米国市場の休場日は、日本株にとって海外からの手がかりが乏しくなる一日だ。米国の投資家が不在となるため、日経平均株価や東証の売買は薄商いになりやすく、値動きが荒くなる場面も想定される。海外の機関投資家による売買が細るぶん、国内要因や為替の動きが相場を左右しやすくなる。
投資家心理の面でも注意が必要だ。米国の小型株が反発したことは、リスクを取る姿勢がやや戻ったサインとも読める。新NISAで米国株や全世界株のインデックス投信を積み立てる個人にとっては、短期的な休場や上下動に一喜一憂せず、来週以降の米金融政策を巡る思惑と為替動向を冷静に見極める姿勢が求められます。
まとめ:米市場の休場明けとなる来週は、反発が続くかどうかの正念場であり、日本の投資家も値動きの再開に注目しておきたいところです。
出典:
TheStreet – Stock Market Today
Charles Schwab – Market Update
Photo: Godefroy Chabanas / Unsplash


