エヌビディア(NVIDIA)が5月20日に発表した2027年度第1四半期決算は、売上高816.2億ドル、1株当たり利益(EPS)1.87ドルと、いずれもウォール街の予想(売上792億ドル、EPS 1.78ドル)を上回った。前年同期比85%の増収となり、AI半導体需要の強さを改めて示した。
データセンター部門が売上の92%を占める
データセンター部門の売上は752億ドルと前年から倍増し、売上全体の92%を占めた。AI向けGPU「ブラックウェル」の旺盛な需要が牽引した。ただし、第2四半期の売上見通しは約910億ドルとされ、一部アナリストが期待していた900億ドル台後半の「ウィスパーナンバー」には届かなかった。
市場は決算発表直後に買いで反応したものの、今後は次世代アーキテクチャ「ヴェラ・ルービン」への移行期における粗利益率の推移や、対中輸出規制の影響が焦点となる。時価総額5兆ドル超の巨人にとって、成長鈍化の兆候がないかを投資家は注視している。
まとめ:エヌビディアの業績は依然として圧倒的だが、期待値の高さが株価の上値を抑える可能性がある点には注意が必要です。
出典:
CNBC – Nvidia Q1 FY2027 Earnings Report
Kiplinger – Nvidia Earnings Live Updates
Photo: Stuart Timms / Unsplash


