TJマックス親会社が好決算──インフレ下で「お得」志向の消費者が殺到

ビジネス

米オフプライス小売大手TJXカンパニーズ(T.J.マックス、マーシャルズなどを運営)は5月20日、2027年度第1四半期決算を発表し、売上高143.2億ドル(前年同期比9%増)、EPS 1.19ドル(同29%増)と、いずれも市場予想を大幅に上回った。既存店売上高も6%増と好調で、株価は発表後4.7%上昇した。

インフレが追い風に──消費者がオフプライスに流入

インフレと関税の影響で生活コストが上昇する中、消費者がブランド品を割安で購入できるオフプライス業態に流れている構図が鮮明になった。粗利益率は31.3%と前年の29.5%から大幅に改善し、仕入れ交渉力の強さが収益を押し上げた。

TJXは通期のEPS見通しも5.08〜5.15ドルに引き上げ(従来予想4.93〜5.02ドル)、経営陣の自信を示した。アナリストからは「不況耐性の高いビジネスモデル」との評価が相次いでいる。

まとめ:物価高の時代に「賢い買い物」を求める消費者の動きが、オフプライス小売の追い風となっています。


出典:
Grafa – TJX Companies Q1 FY2027 Earnings
Benzinga – Price-Weary Shoppers Flock to TJX

Photo: Alexander Faé / Unsplash

タイトルとURLをコピーしました