インフレ

経済・金融

米製造業景況感、6月は53.3に鈍化──物価指数が急低下し「インフレ緩和」の兆し

米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した6月の製造業景況感指数(PMI)は53.3となり、前月の54.0から低下した。ただ好不況の分かれ目である50は20カ月連続で上回っており、拡大基調は続いている。とりわけ注目されたのが仕入れ価格指...
経済・金融

円が1ドル162円台へ──約40年ぶりの安値、政府は介入警戒

外国為替市場で円安が一段と加速し、円は一時1ドル=162円台まで下落した。1986年以来、約40年ぶりの円安水準となる。日米の金融政策の方向性の違いが背景にあり、政府・日銀は為替介入も視野に警戒を強めている。約40年ぶりの円安水準円相場は6...
経済・金融

米消費者心理が49.5へ持ち直し──ガソリン安が下支え、なお低水準

冷え込んでいた米国の消費者心理に、わずかながら明るさが戻ってきた。ミシガン大学が発表した6月の消費者態度指数(確報値)は49.5となり、過去最低だった5月の44.8から改善した。ガソリン価格の落ち着きが下支えとなったものの、水準そのものは依...
経済・金融

米5月PCE物価が前年比4.1%上昇──約3年ぶり高水準も個人消費は底堅さ維持

米国の物価上昇が再び勢いを増している。米商務省が6月25日に発表した5月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比4.1%上昇と、2023年4月以来およそ3年ぶりの高い伸びを記録した。それでも個人消費は予想を上回る底堅さを保ち、米経済の粘...
経済・金融

原油・ガソリンが3カ月ぶり安値──米イラン進展でインフレに一服感

原油価格が6月23日、約3カ月ぶりの安値となる1バレル73ドル台まで下落した。米国とイランの和平協議が進展し、供給不安が和らいだためだ。米国のガソリン価格も1ガロン2.90ドル付近まで下がり、家計のインフレ圧力に一服感が広がっている。WTI...
経済・金融

米5月インフレ指標、今週発表へ──PCE前年比4.1%への上振れ警戒

米国で今週、FRB(米連邦準備制度理事会)が最も重視する物価指標である5月のPCE(個人消費支出)物価指数が発表される。中東情勢で高止まりしたエネルギー価格を背景に、前年比4.1%への加速が見込まれ、利上げ観測を一段と強める可能性がある。木...
市場

米株、ジューンティーンス休場明けで再開──利上げ警戒のなか反発を試す

米国の株式市場が6月22日、ジューンティーンス(奴隷解放記念日)の祝日休場を経て取引を再開した。先週はFRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ示唆で揺れたが、中東の停戦合意を支えに投資家は値を戻そうとしている。3連休明けの市場ニューヨーク証券...
市場

原油が週間で約8%安──中東停戦で戦争前の水準に逆戻り、金も下落

国際的な原油価格が今週、約8%下落し、北海ブレント原油は1バレル80ドル前後まで値を下げた。イスラエルとヒズボラの停戦合意を受けて中東情勢の緊張が和らぎ、2月末以降の「戦争プレミアム」がほぼ消失した格好だ。安全資産とされる金(ゴールド)も値...
国際ニュース

英中銀、本日金利を発表──3.75%据え置きが確実視

イングランド銀行(英国の中央銀行)は6月18日、金融政策を発表する。政策金利は現行の3.75%で据え置かれる公算が大きく、中東情勢に伴うエネルギー高とインフレ再燃をどう見極めるかが焦点だ。エコノミスト全員が据え置きを予想イングランド銀行の金...
経済・金融

世界銀行、26年成長率を2.5%に下方修正──コロナ以来最低

世界銀行は6月の「世界経済見通し」で、2026年の世界経済成長率を2.5%に引き下げた。2025年の2.9%から減速し、新型コロナ禍以来の低水準となる。中東紛争に伴うエネルギー価格高騰とインフレ再燃が世界経済の重荷になっていると指摘した。中...