半導体株が急反発──SOXX、1年超ぶりの大幅高を記録

市場

金曜日に10%急落したiShares半導体ETF(SOXX)が月曜日に約7%急騰し、1年超ぶりの大幅高を記録した。マイクロン・テクノロジーが10%高、マーベル・テクノロジーとインテルもそれぞれ14%超、12%超の反発を見せ、市場に安堵感が広がった。

金曜の急落から一転

先週金曜日のナスダック4%急落は、ブロードコムの決算を受けた半導体セクター全体の売りが引き金だった。しかし月曜日にはイランとイスラエルが相互攻撃の停止を表明したことで地政学リスクが後退し、リスクオンの流れが加速した。

S&P500は0.30%高の7,405.73ポイントで取引を終え、ナスダック総合指数は0.86%高の25,929.66ポイントとなった。一方、ダウ工業株30種平均は80.77ポイント安の50,786.01ドルと小幅反落した。半導体セクターは今四半期、S&P500の13%上昇に対しフィラデルフィア半導体指数が61%上昇と大幅にアウトパフォームしている。

日本への影響

米半導体株の急反発は、東京エレクトロンやアドバンテスト、SCREENホールディングスなど日本の半導体関連銘柄にとって追い風となる。先週金曜日の米市場急落を受けて日経平均も大幅安となっていたが、月曜日の米市場の反発は火曜日の東京市場に買い戻しの材料を提供する。特にマイクロンの10%反発は、同社との取引が大きいキオクシアホールディングスや信越化学工業の株価にも好影響が期待される。

まとめ:金曜日の急落は一時的な調整にとどまり、AI半導体需要の強さが改めて確認された週明けとなりました。


出典:
CNBC – Stock market news for June 8, 2026
Bloomberg – Stock Market Today
GuruFocus – Chip Stocks Rebound

Photo: Adam Nowakowski / Unsplash

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