アップル、599ドルの「MacBook Neo」発売──Chromebook市場に本格参入

テクノロジー

アップル(Apple)は3月4日、同社史上最も手頃な価格のノートパソコン「MacBook Neo」を599ドル(学生向けは499ドル)で発表した。グーグルのChromebookが強い教育市場への本格参入を意味する一手として、大きな注目を集めている。

iPhone譲りのチップを搭載

MacBook NeoはiPhone 16 Proと同じA18 Proチップを搭載し、13インチのLiquid Retinaディスプレイ、16時間のバッテリー駆動、8GBのユニファイドメモリを備える。重さは約1.2キログラム、厚さ約1.3センチメートルとアップル製ノートPCで最軽量級だ。カラーはシルバー、ブラッシュ、シトラス、インディゴの4色展開で、3月11日から30カ国で販売が開始された。

性能とトレードオフ

アップルは「一般的なインテルCore Ultra 5搭載PCと比較して日常作業で最大50%、AI処理で最大3倍高速」と性能をアピールしている。ただし、キーボードのバックライトが省かれている点は議論を呼んでおり、一部レビューでは「コスト削減の代償」との指摘もある。

教育市場への影響

アナリストは、MacBook Neoが教育市場や新興国市場でChromebookのシェアを20~30%奪う可能性があると予測している。秋の学校向け調達シーズンに向け、教育機関の反応が注目される。


まとめ:MacBook Neoの投入により、これまで高価格帯に集中していたアップルのノートPC戦略が大きく転換し、Chromebook・Windows低価格帯との競争が激化しそうだ。


出典:
TechCrunch – Meet the MacBook Neo, Apple’s colorful answer to the Chromebook
WinBuzzer – Apple’s $599 MacBook Neo Threatens Windows OEMs and Chromebooks
Sherwood News – Apple debuts $599 Google Chromebook competitor
AppleInsider – These boring $599 laptops are the MacBook Neo’s competition

Photo: Luan Rodrigues / Unsplash

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