米政府、量子コンピューター企業9社に20億ドル助成──株式持分も取得

米商務省は、CHIPS法(半導体補助金法)に基づき、量子コンピューター企業9社に総額20億1,300万ドル(約3,100億円)の助成金を交付すると発表した。助成金と引き換えに政府が各社の少数株式持分を取得する異例の条件がつけられた。

IBMが最大の受給企業に

最大の受給企業はIBMで、約10億ドルを受け取り超伝導量子ウエハーの製造子会社を設立する。グローバルファウンドリーズ(GlobalFoundries)が約3億7,500万ドル、D-Wave Quantum、リゲッティ・コンピューティング(Rigetti Computing)、クアンティニュアム(Quantinuum)などが各約1億ドルを受給する見込みだ。

発表を受けて量子関連株は大幅高となり、リゲッティが15%高、D-Waveが17%高、IonQが8%高、IBMも6.5%上昇した。米国は中国との量子技術覇権争いで優位を確保するため、官民一体の大型投資に踏み切った形だ。

まとめ:量子コンピューターの実用化競争が政府主導で加速しており、関連銘柄への注目が一段と高まりそうです。


出典:
CNBC – Quantum stocks soar as U.S. plans $2 billion funding incentives and equity stakes
NIST – Department of Commerce Announces Letters of Intent With 9 Companies for $2 Billion

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