6月4日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均が前日比874ポイント(1.73%)高の51,561.93ドルで取引を終え、史上最高値を更新した。一方、ナスダック総合指数は0.09%下落し、テクノロジー株から伝統的なバリュー株への資金移動が鮮明になった。
ブロードコム決算が引き金に
この「大回転」の引き金となったのは、半導体大手ブロードコムの決算だ。第2四半期売上高が221.9億ドルとアナリスト予想の222.7億ドルをわずかに下回り、株価は15%急落。サイバーセキュリティのクラウドストライクも軟調なガイダンスで9%安となり、AI関連株全体に売りが波及した。半導体ETF(SMH)は2%超の下落を記録し、マイクロンは7.7%安、アームは6%安となった。
代わりに買われたのは金融・ヘルスケア株だ。ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、ビザが上昇し、ユナイテッドヘルスは5%超の急伸でダウをけん引した。S&P500は0.41%高の7,584.31で取引を終えている。
まとめ:AI銘柄一辺倒だった資金の流れに変化が見え始めており、セクター分散の重要性を改めて示す一日となりました。
出典:
CNBC – Dow surges nearly 900 points for record close
Motley Fool – Stock Market Today, June 4


