米ディスカウントストア大手のダラーツリー(Dollar Tree)は5月28日、2026年度第1四半期決算を発表し、株価が17%以上急騰した。
予想を上回るEPSと通期見通し引き上げ
1株あたり利益は1.74ドルで、アナリスト予想の1.55ドルを12%上回った。売上高は50億ドルで前年同期比7.2%増加し、市場予想にほぼ一致した。同社は通期の調整後1株あたり利益見通しを6.70〜7.10ドルに引き上げ、既存店売上高も3〜4%成長を見込む。
好業績の背景には、インフレに苦しむ消費者が低価格店に流れる構造的な変化がある。同日発表されたPCE統計では個人貯蓄率が2.6%に低下しており、家計の節約志向が鮮明だ。ダラーツリーはマージン改善と自社株買いも同時に進め、投資家の信頼を勝ち取った。
まとめ:インフレ環境下で「安さ」を武器にする企業の強さが際立ち、消費セクターの二極化が進んでいます。
出典:
Investing.com – Why is Dollar Tree stock surging today?
StockStory – Dollar Tree Reports Q1 CY2026
Photo: Erik Mclean / Unsplash


