配車大手ウーバー・テクノロジーズ(Uber Technologies)が、2026年通年分のAI予算をわずか4カ月で使い果たしていたことが明らかになった。主な支出先はAnthropicのClaude Codeなどの生成AIコーディングツールで、エンジニア1人あたり月500〜2,000ドルのAPI利用料が発生していた。
エンジニアの95%がAIツールを利用
現在、ウーバーのエンジニアの95%が毎月AIツールを利用し、コミットされたコードの70%がAI由来だという。CTO(最高技術責任者)のプラヴィーン・ネッパリ・ナガ氏が4月にこの事実を公表し、社内でAI支出の見直しが始まった。
一方、COO(最高執行責任者)のアンドリュー・マクドナルド氏は「AIコーディングツールへの投資と消費者向けサービスの改善との間に明確なつながりがまだ見えない」と率直に疑問を呈した。AI導入による生産性向上を実感する企業が増える一方で、コスト管理という現実的な課題も浮き彫りになっている。
まとめ:AI投資のROI(投資対効果)をどう測定するかは、テック業界全体の喫緊の課題となっています。
出典:
Fortune – Uber burned through its entire 2026 AI budget in four months
Photo: Nguyen Dang Hoang Nhu / Unsplash


