メディア界の大物バリー・ディラー氏が率いるピープル社(旧IAC)が、カジノ大手MGMリゾーツ・インターナショナルに対し、1株48.30ドル、総額約188億ドル(約2.8兆円)での買収提案を行った。実現すれば、MGMは非公開企業となる。
30%超のプレミアムを提示
ピープル社は現在MGM株の26.1%を保有しており、残りの73.9%を全額現金で取得する計画だ。提示価格は直近30日間の出来高加重平均株価に対して24.1%のプレミアム、90日間の平均に対しては30%超のプレミアムとなる。ディラー氏はMGMの取締役を務めているが、本提案に関する取締役会の審議からは除外される。
ピープル社は手元資金とMGMの現金に加え、追加の借入と出資で資金を確保する方針。買収後はディラー氏側が50.1%超を保有し、残りを他の投資家(既存株主を含む可能性あり)が保有する構造を想定している。
まとめ:ラスベガスを代表するカジノブランドの行方に注目が集まります。非拘束的な提案のため、今後の交渉次第で条件が変わる可能性もあります。
出典:
CNBC – Barry Diller’s People offers to buy casino giant MGM Resorts for $48.30 per share
Bloomberg – Barry Diller Offers to Buy Rest of MGM in Deal Valued at Nearly $19B
Photo: alaandz / Unsplash


