ソフトバンク、AI新会社「Roze」を米国上場へ──評価額1,000億ドル

テクノロジー

ソフトバンクグループが、AI(人工知能)とロボティクスを融合した新会社「Roze(ローゼ)」を米国で設立・上場する計画を進めていることが明らかになった。評価額は最大1,000億ドル(約16兆円)を目指しており、2026年下半期のIPO(新規株式公開)を視野に入れている。

ロボットでデータセンターを建設

Rozeは、自律型ロボットを活用して大規模データセンターの建設を自動化する事業を柱とする。ソフトバンクが昨年買収に合意した世界的ロボットメーカーABBロボティクスの技術に加え、グループが保有するエネルギー・土地・インフラ関連の資産を統合する構想だ。

AI時代のボトルネックを解消

AI需要の爆発的な拡大に伴い、データセンター建設の人手不足と工期の長期化が世界的な課題となっている。Rozeはロボットによる施工の自動化でこのボトルネックを解消し、AI時代のインフラ整備を加速させる狙いがある。

ただし、社内では1,000億ドルの評価額が2026年中に達成可能かを疑問視する声もあり、上場時期が2027年にずれ込む可能性も残されている。ソフトバンク株は報道を受けて7%上昇し、市場はAIインフラへの積極投資を好感した。

まとめ:AI時代のインフラ整備にロボットを活用するという構想は壮大ですが、1,000億ドルの評価額が実現するかは今後の進捗次第です。


出典:
CNBC – SoftBank reportedly weighs $100 billion valuation for new AI and robotics spinout
TechCrunch – SoftBank is creating a robotics company that builds data centers
Benzinga – SoftBank Eyes 2026 IPO For New AI-Robotics Venture

Photo: Declan Sun / Unsplash

タイトルとURLをコピーしました