F1日本グランプリ(鈴鹿サーキット)でオリバー・ベアマン選手が時速300キロ超で50Gの衝撃を受ける大クラッシュが発生。FIA(国際自動車連盟)は2026年レギュレーションの緊急見直しを表明した。
スプーンカーブ手前で時速50キロの速度差
事故は21周目のスプーンカーブ手前で起きた。アルピーヌのフランコ・コラピント選手がエネルギー回生のために急減速したところ、後続のベアマン選手(ハース)が時速50キロもの速度差に対応できず芝生に飛び出し、バリアに激突した。ベアマン選手は右膝の打撲で済んだが、ドライバーたちは以前からこの危険性を警告していた。
2026年新規則のエネルギー回生が問題の核心
問題の核心は、2026年に導入された新パワーユニット規則にある。マシンがストレート終端でエネルギーを回収する際に大幅に減速するため、車同士の速度差(クロージングスピード)が極端に広がる。レースはセーフティカー導入後に再開され、メルセデスのキミ・アントネリ選手が優勝、史上最年少でチャンピオンシップリーダーとなった。FIAは4月に会議を開催し、エネルギー管理と展開に関するルール変更を検討する。
まとめ:スピードと安全の両立というF1永遠の課題に、2026年規則が新たな試練を突きつけている。
出典:
Sky Sports – FIA to assess F1 2026 regulations after Bearman crash
Formula1.com – Antonelli takes championship lead
Motorsport Week – FIA issues urgent statement
Photo: Pietro Battistoni / Unsplash


