ローマ教皇レオ14世、スペイン議会で史上初の演説──15年ぶりの訪問で120万人が歓迎

国際ニュース

ローマ教皇レオ14世(前ロバート・プレヴォスト枢機卿)が6月6日からスペインを公式訪問しており、本日8日にはマドリードのスペイン議会で演説を行う。現職の教皇がスペイン議会の上下両院合同会議で演説するのは史上初めてのことだ。

120万人がシベレス広場を埋め尽くす

教皇は6日にマドリード・バラハス国際空港でフェリペ6世国王夫妻の出迎えを受け、王宮で歓迎式典に出席した。7日にはマドリード中心部のシベレス広場で聖体の祝日ミサを執り行い、約120万人の市民が広場を埋め尽くした。スペインへの教皇の訪問は15年ぶりで、国民の関心は極めて高い。

今回の訪問は6月12日までの7日間で、マドリードの後はバルセロナとカナリア諸島を訪れる予定だ。バルセロナではサグラダ・ファミリアの「イエス・キリストの塔」の完成を祝福し、建築家アントニ・ガウディの没後100年を記念する荘厳ミサを執り行う。教皇はペドロ・サンチェス首相やスペイン司教協議会のメンバーとも会談する。

日本への影響

直接的な経済影響は限定的だが、教皇の訪問はスペインの観光産業に大きな経済効果をもたらしており、観光関連株の動向に注目が集まる。また、教皇が移民政策や環境問題について発言する可能性があり、G7(主要7カ国)の政策議論にも影響を与え得る。カトリック信者が多いフィリピンなど東南アジアとの関係を持つ日本企業にとっても、教皇の発言は現地の社会動向を読む上で参考になるだろう。

まとめ:宗教指導者の外交的影響力が増す中、教皇のスペイン訪問は国際社会に広く注目されています。


出典:
Vatican News – Pope Leo XIV Spain
Madrid Tourism – Pope Visit

Photo: Yevheniia / Unsplash

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