半導体設計大手マーベル・テクノロジー(NASDAQ: MRVL)が、6月22日付でS&P500種株価指数に採用されることが発表された。プールコープ(PoolCorp)と入れ替わる形で、同じくフレックス(Flex)もS&P500に加わる。
ファンCEOの「1兆ドル発言」で株価32%急騰
マーベルの採用を後押ししたのは、AI(人工知能)関連半導体の爆発的な需要だ。6月2日の台湾コンピュテックスでエヌビディアのジェンスン・ファンCEOが「マーベルは次の1兆ドル企業になる」と発言すると、株価は1日で32.5%急騰し、過去最大の上昇幅を記録した。同社株は2026年に入ってから3倍に値上がりし、6月4日に過去最高値の301.65ドルで引けた。時価総額は約2,540億〜2,640億ドルに達している。
マーベルはクラウドコンピューティング、AI、5Gネットワーク、自動車向けの高性能チップを設計しており、データインフラ分野で急成長中だ。S&P500への採用により、インデックスファンドからの資金流入が期待され、株価の下支え要因となる見通しだ。
日本への影響
マーベルのS&P500入りはAI半導体セクター全体の勢いを象徴している。日本の半導体装置メーカーや材料企業にとっては、AI向けチップの設計・製造需要の拡大が受注増につながる好材料だ。また、S&P500に連動するインデックス投資を行っている日本の個人投資家のポートフォリオにも自動的にマーベル株が組み込まれることになる。
まとめ:AI半導体の成長物語はまだ始まったばかりであり、関連銘柄の動向から目が離せません。
出典:
CNBC – Jensen Huang Marvell Trillion Dollar
CryptoBriefing – Marvell S&P 500 Inclusion
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