米株式市場は5月29日、主要3指数がそろって上昇し、S&P500は9週連続の上昇を記録した。これは2023年以来の最長連騰で、1945年以降わずか10回しか達成されていない稀な記録となる。
ダウ、初の51,000ドル超え
S&P500は前日比0.22%高の7,580.08で取引を終え、5月の月間上昇率は5.15%に達した。ダウ工業株30種平均は360ポイント以上上昇し、史上初めて51,000ドルの大台を突破した。ナスダック総合指数も月間で8%上昇し、テック株の勢いが鮮明だ。
上昇の背景には、米国とイランの停戦延長交渉の進展による地政学リスクの後退と、デル・テクノロジーズをはじめとするAI関連企業の好決算がある。原油価格の安定も追い風となった。
ただし、9週連騰という歴史的な強さは、過熱感を示唆するシグナルでもある。過去のデータでは連騰後の短期的な調整が起きやすいことも事実だ。
まとめ:記録的な連騰が続く米株市場ですが、歴史は「楽観の後に慎重さが必要」と教えてくれています。
出典:
TheStreet – S&P 500 good for ninth consecutive week of gains
Benzinga – S&P 500’s 9-Week Win Streak: What History Says Comes Next
Yahoo Finance – Dow, S&P 500, Nasdaq cap winning month with fresh records
Photo: Brian Kyed / Unsplash


