アップル、9月9日に「初の折りたたみiPhone」か──新型番も一斉刷新へ

テクノロジー

米アップルは9月9日、「Surprise and shine(サプライズと輝き)」と題した新製品発表イベントを開きます。業界では「iPhone 18 Pro」に加え、同社初となる折りたたみ式iPhoneが登場するとの見方が広がっています。

3機種同時発表の観測

アナリストやサプライチェーン(供給網)の情報によると、イベントでは「iPhone 18 Pro」「iPhone 18 Pro Max」とともに、初の折りたたみモデルが披露される見通しです。折りたたみモデルは「iPhone Ultra」または「iPhone Fold」と呼ばれる可能性が取り沙汰されています。

本のように横開き、価格は約2,000ドル超

報道によれば、この折りたたみ端末は本のように横開きになる設計で、内側に7.8インチ、外側に5.5インチのディスプレイを備えるとされます。価格は約1,999ドルから、市場調査会社の予測では2,099〜2,299ドル程度と、iPhoneとしては異例の高額になる見込みです。実現すれば2024年発売のヘッドセット「Vision Pro」以来、久々の新カテゴリー製品となります。

もっとも、アップルはイベント開催こそ認めたものの、製品名や仕様、価格は一切公表していません。上記はあくまでアナリスト予測や供給網からの観測情報である点には注意が必要です。あわせて、対話型AI「Siri」の刷新やグーグルのAI「Gemini(ジェミニ)」との連携強化も焦点となっています。

日本への影響

折りたたみiPhoneの登場は、日本の消費者と関連企業の双方に大きな意味を持ちます。日本はアップルにとって主要市場の一つであり、高価格帯モデルの投入は円安下での価格設定を通じて、国内での実売価格をさらに押し上げる可能性があります。20万円を大きく超える端末となれば、家計にとって購入のハードルは決して低くありません。一方で、折りたたみ機構には有機ELパネルや精密ヒンジ、各種センサーなど日本メーカーが強みを持つ部品が数多く使われるため、ソニーグループやTDK、村田製作所といった電子部品各社にとっては新たな受注機会となることが見込まれます。iPhoneは日本のスマートフォン市場で圧倒的なシェアを握るだけに、9日の発表は消費動向と部品産業の両面から注目に値します。

まとめ:折りたたみiPhoneがうわさ通り登場すれば、スマホの形そのものが変わる転機になるかもしれませんね。


出典:
TechRepublic – Apple’s Sept. 9 Event: What to Expect
9to5Mac – Apple announces iPhone 18 Pro and foldable event
MacRumors – iPhone Fold: Everything We Know

Photo: Amanz / Unsplash

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