ロビンフッド、AIエージェントによる株式自動売買を開始

テクノロジー

米フィンテック大手のロビンフッド・マーケッツが5月27日、AIエージェントが株式を自動売買できる新機能をベータ版として開始した。個人投資家の取引を根本から変える可能性がある一方、リスク管理への懸念も高まっている。

AIが投資判断を代行する時代

ユーザーはAIエージェント専用の口座を作成し、あらかじめ設定した資金の範囲内で取引を委任する仕組みだ。エージェントはMCP(Model Context Protocol)を通じてポートフォリオの集中リスクやセクター比率を分析し、アナリストのリポートを参照しながら売買判断を行う。すべての取引はアプリで通知され、一部の注文については事前承認も求められる。

現時点では株式取引のみ対応しているが、今後オプション、暗号資産、先物取引などへの拡大も予定されている。不正検知チームが不審な売買を監視し、トラブル発生時にはユーザーを支援する体制も整えた。

メルセデス・ベンツやゴールドマン・サックスなどの大手企業が導入するAIエージェント技術が、個人投資家にも開放された形だ。ミズホ証券はロビンフッド株の目標株価を115ドルに引き上げ、現在の水準から36%の上昇余地があると評価している。

まとめ:AIが人間に代わって投資判断を行う時代が到来しましたが、自動売買に全額を預けるリスクには十分な注意が必要です。


出典:
TechCrunch – Robinhood now lets your AI agents trade stocks
CNBC – Your AI agent can now trade for you on Robinhood
Bloomberg – Robinhood Unveils AI Agents for Stock Trading

Photo: Kanchanara / Unsplash

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