メガIPOラッシュは「天井シグナル」か──SpaceXとOpenAIに警戒の声

市場

SpaceX、OpenAI、Anthropicの3社が2026年内の株式公開を予定しており、アナリストの間で「ドットコムバブルの再来」を懸念する声が広がっている。

史上最大のIPOが目前に

SpaceXは6月12日の上場を目指し、評価額1.75兆ドル(約270兆円)、調達額750億ドルという史上最大のIPOを計画している。上場初日にバークシャー・ハサウェイの時価総額を上回る可能性も指摘されている。しかし、同社は2025年に49.4億ドルの純損失を計上しており、収益性には疑問が残る。

ザックスのチーフ・エクイティ・ストラテジスト、ジョン・ブランク氏は「これは天井のシグナルだ」と指摘。「1999年にも同じことが起きた。巨大IPOが相次ぐのは、通常マーケットトップの前触れだ」と警鐘を鳴らした。

ブルーボックス・アセットマネジメントのウィリアム・デ・ゲイル氏も「OpenAIとAnthropicが利益を出せなければ、この構図は崩壊する」と懸念を表明。巨額IPOが株式市場の需給バランスを崩し、既存銘柄の「消化不良」を引き起こすリスクも浮上している。

まとめ:史上最大級のIPOラッシュが続く中、投資家は1990年代末の教訓を思い出すべき時期に差し掛かっています。


出典:
CNBC – Mega-IPOs could signal market top
CNBC – SpaceX’s historic IPO plans

Photo: Austin Distel / Unsplash

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