ChatGPT、月間10億ユーザー突破──史上最速でアプリ記録を更新

OpenAI(オープンAI)の対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」が、月間アクティブユーザー数10億人を突破した。調査会社センサータワー(Sensor Tower)のデータによると、2022年11月のリリースからわずか約3年半で達成しており、モバイルアプリとしては史上最速の記録だ。

歴代アプリの記録を大幅に更新

これまでの記録保持者はグーグルマップ(Google Maps)で、リリースから約5年で10億ユーザーに到達していた。TikTok(ティックトック)やインスタグラム(Instagram)、ユーチューブ(YouTube)も5~8年を要しており、ChatGPTの成長速度は他の主要アプリを大きく上回っている。現在の週間アクティブユーザー数は9億人に達し、前年同期比で62%の成長を記録している。

ただし、この数字にはセンサータワーの推計方法に関する注意点がある。10億という数値はモバイルアプリのユーザー数であり、ウェブ版やAPI経由の利用者は含まれていない。一方で、AIに対する世論は厳しさを増しており、米国では「AIは社会に害をもたらす」と考える人の割合が増加傾向にある。

日本への影響

日本でもChatGPTの利用は急速に広がっており、企業の業務効率化やカスタマーサポートへの導入が加速している。ソフトバンクがOpenAIと提携してAIインフラを構築していることから、日本市場でのユーザー基盤はさらに拡大する見通しだ。一方で、AI人材の需要増に伴い、エンジニアの獲得競争が一段と激化することも予想される。教育分野では文部科学省がAIリテラシー教育の強化を打ち出しており、消費者としても生成AIの適切な活用法を理解することが今後ますます重要になるだろう。

まとめ:AIが日常のインフラとなりつつある中、利便性と社会的影響の両面を注視する時期に来ています。


出典:
CNBC – ChatGPT hits a billion monthly app users
The Next Web – ChatGPT hits 1 billion monthly users faster than any app before it
PYMNTS – ChatGPT Reaches 1 Billion Users

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