会計ソフト大手インテュイット(Intuit)は5月20日、全従業員の約17%にあたる3,000人を解雇すると発表した。TurboTax、QuickBooks、Credit Karma、Mailchimpの4ブランドすべてが対象となる。ササン・グダルジCEOは社内メモで「組織の複雑さを減らし、AIに資源を集中する」と説明した。
AI時代のリストラが加速
今回のリストラ費用は3億〜3.4億ドルと見込まれる。米国の対象社員は2026年7月末まで在籍し、包括的な退職パッケージが提供される。同社は同日発表した2026年度第3四半期決算で主力ソフト部門の着実な成長を示しており、人員削減はコスト削減よりもAIへの戦略転換が主目的とみられる。
AI導入による業務自動化は、テック業界全体で大規模な人員再編を加速させている。メタの8,000人削減やアマゾンの3万人削減に続き、インテュイットの決断は「AIが雇用を奪う」という懸念を一段と現実的なものにしている。
まとめ:AI時代の「生産性革命」は雇用の再編を伴うものであり、テック業界の構造変化は他の産業にも波及する可能性があります。
出典:
Inc. – Intuit Lays Off 17% of Workforce
LayoffHedge – Intuit Layoffs 2026
Photo: DFY® 디에프와이 / Unsplash


