ウクライナの長距離無人機が6月3日、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクの石油ターミナルを攻撃し、大規模な火災を引き起こした。ゼレンスキー大統領が攻撃を確認した。無人機はウクライナ国境から1,000キロメートル以上を飛行して標的に到達しており、攻撃能力の向上を示す形となった。
経済フォーラム直前の攻撃
攻撃を受け、サンクトペテルブルクの空港は一時的に離着陸を停止した。同市では6月5日からプーチン大統領が出席する国際経済フォーラム(通称「ロシアのダボス会議」)が予定されており、開催直前の攻撃はロシア側にとって大きな痛手だ。5月のモスクワ戦勝記念パレードもウクライナの無人機攻撃を警戒して規模を縮小した経緯がある。
同日にはクロンシュタット海軍基地でドック入りしていたロシアのミサイル艦「ボイキー」も無人機攻撃で炎上したほか、タンボフ州の兵器製造工場も標的となった。ウクライナはロシアの戦費の源泉である石油インフラと兵器生産施設を組織的に攻撃する戦略を強化している。
まとめ:ウクライナの長距離攻撃能力が着実に向上しており、ロシアのエネルギーインフラへの影響が今後も注目されます。
出典:
NPR – Ukrainian drones strike a St. Petersburg oil terminal
Washington Post – Ukrainian drones hit St. Petersburg oil terminal
Photo: Alpha Perspective / Unsplash


