5月24日から欧州西部を覆った「ヒートドーム」と呼ばれる高気圧が、各地で記録的な猛暑を引き起こしている。英国では5月26日にキューガーデンで35.1度を記録し、5月の観測史上最高を2日連続で更新。フランスでも全国平均気温が24.8度に達し、こちらも5月の記録を塗り替えた。
死者と健康被害が拡大
フランスでは溺死5人を含む少なくとも7人がこの熱波で死亡。スポーツイベント中の熱中症による死者も報告されている。スペインのセビリアでは気温が約38度に達し、イベリア半島全域で平年より5〜10度高い異常な暑さが続いている。
科学者らは、今回の熱波が人為的な気候変動によって増幅されていると指摘する。欧州は世界平均の約2倍の速さで温暖化が進んでおり、北アフリカからの暖気が高気圧に閉じ込められる「ヒートドーム」現象が頻発するようになった。
まとめ:真夏並みの猛暑が5月に襲来する時代──気候変動への備えが急務です。
出典:
CNN – Europe’s deadly, early heatwave is smashing records
Weather Atlas – Europe Heatwave 2026: Record-Breaking May Temperatures


